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ムコ多糖症をテーマにした書籍が出版されました!

2007/09/28

新薬、ください! −ドラッグラグと命の狭間で− 表紙

ムコ多糖症の治療薬承認問題を2004年から取材してきた著者が書き下ろした単行本です。

アメリカで開発されたムコ多糖症の治療薬をめぐって何が起きたのか。当事者は、行政は、社会はどう動き、どう動かなかったのか・・・。日米各地を訪ねまわり、関係者への取材を重ねたことで見えてきた、この国の薬事行政の問題点と課題について書かれた1冊です。

この本は、ムコ多糖症の治療薬の問題についてのみ論じているわけではありません。海外で開発された新薬がなかなか日本の患者に届かないという問題=「ドラッグラグ」の、一つの例としてムコ多糖症が取り上げられているにすぎません。
海外で標準的に使われている有効な薬、最新の抗ガン剤、バイオ技術を用いた新薬などなど、患者が切望しているのに、 厚労省の認可が下りないために国内では使うことができない薬がたくさんあります。

未承認薬問題。
これは稀な小児難病だけの話などではありません。日本に住む誰もが直面するかもしれない問題なのです。

当会の事務局もつとめた著者はこう述べています。
「この本がきっかけで、今、健康な人たちも含め、皆でこの国の薬事行政のあり方について考えていただければ幸いです」

皆様、是非ご一読ください。

ムコ多糖症支援ネットワーク 田崎耕太郎