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「おきなわマラソン」敢走記<その1>
(おきなわマラソン」チャリティーランで大活躍した鴨澤友美さんの報告です)

2006/03/07

炎の島マラソンランナー、沖縄在住の鴨澤友美でございます(笑)。今回のおきなわマラソン(別称:2.26事件)共犯者(主犯はもちろんホッピー黒住氏)として、事件規模に達したチャリティーランについて、証言いたします。

ゴール地点の鴨澤さん

皆さんご存知、当会のチャリティーランは、昨年12月4日のNAHAマラソンより会員自ら身体をはって(笑)スタートいたしました。初チャリティーランの参加者は、ムコネットおやぢランナーズ3名と、一般呼びかけで結成?したムコネットレディース2名(豊田ゆりえさん&私)の計5名。当会オリジナルのオレンジのTシャツのおかげで、目立つことには目立ちましたが、認知度が低い当会のチャリティーランにまだ火種はくすぶり始めたばかりでした。

こういう活動は、1回かぎりでは実を結びません。沖縄は人情の厚い土地ですが、信用がある程度に達して初めて「結いマール」(地域助け合い)が動き出す土地柄でもあります。私らしいやり方で何とか認知度を上げていく方法がないか、好物のサーターアンダギー(沖縄風ドーナツ)を食べながら懸命に考えていました。
ん?あるではないですか!私の手に!私は以前から職場で、仲のいい全国のお得意様に、年に数回手作りのサーターアンダギーを送って大変好評をいただいておりました。自慢のサーターアンダギーを背負い、私のある意味本職の?「ちんどん屋」(注:鴨澤さんは「NPO沖縄ちんどん屋同好会」のメンバーです)の衣装を着てランナーにプレゼントをすれば、みんなに親しみをもって受け入れていただけるのではないか?

確信したら即実行!早速、1月22日の「石垣島マラソン」を皮切りに、1月29日の「視覚障害者マラソン」、2月12日の「とかしき島一周マラソン」、と沖縄県内のマラソン大会でサーターアンダギーキャンペーンの回を重ねていきました。火種が本格的に点いたのが3回目のとかしき島です。 私の前2回の活動を知っている「沖縄動楽の会」の渡名喜輿俊さんが、所属する沢山の会員に声をかけてくださり、皆さんに賛同をいただいて、おきなわマラソンでのムコT着用に向けて誓いの酒を酌み交わしました(笑)。
また、地元紙「琉球新報さんには、とかしきの活動のほか、「ムコネット沖縄支部長」を自認する前城均さんの働きかけにより、「おきなわマラソン」1週間前の紙上特集で大きく宣伝をいただき、メディアの力で大いに後押しをいただきました。さらに前城さんの人脈と尽力により、沖縄県内外国人向け英字週刊誌「THIS WEEK on Okinawa」さんが3週にわたって、告知をしてくださいました。

そして、いよいよ迎えた「おきなわマラソン」の当日。雨も降って、当会のTシャツを着用していただけるか心配をしたものの、なんと会場のあちらこちらで、「ムコTランナー」が歩いているではありませんか!そして、出走直前まで、着用希望で当会チャリティーブースを訪れるランナーの方々。最終的には、約60名のランナーがムコTを着てスタートラインに立つこととなりました。

フルマラソン。しかも雨の中で走るということは、大変厳しいものです。しかし、苦しい時に、辺りを見回すと、必ず視界の範囲内に同じムコTメンバーが懸命に走っていらっしゃいます。また、胸には、「ムコ多糖症」2型患者・中井耀くんの姉の海里ちゃんが作ってくれた「ムコハートワッペン」がパワーを送ってくれています。いずれもどんなに励みになったかわかりません。

終わってみれば、ムコTランナー全員完走。これはすごいことです。そして応援に集まってくださった沖縄在住のムコ多糖症患者さんとご家族との交流。今回のムコTランナーの方々から、「またこのTシャツを着て走ります。頑張ってください。」と、激励をいただき、何よりの清涼剤になりました。

皆さん、今や、当会のチャリティーランの波は、沖縄から全国に発信されました。県外の大会でも、少しずつムコTランナーが出没を始めた模様です。どうぞ今後とも温かく見守っていただき、みんなでムコ多糖症の子供たちを支援していく運動を展開していきましょう!

以上、カモカモレポートでした。

鴨澤友美